朝ドラ・おちょやんで星田英利(ほっしゃん。)さんが演じる須賀廼家千之助(すがのや・せんのすけ)は、天海天海とともに天海一座を率いている看板俳優で、周りからは「せんさん」と呼ばれています。
喜劇界のアドリブ王と呼ばれていた須賀廼家千之助は、舞台の上では、役が憑依したかのように自由に動き回っています(笑)
※ほっしゃん。は旧芸名ですが、こっちの方が馴染み深いのであえて、ほっしゃん。で紹介します。
🎍#おちょやん 登場人物紹介🎍
— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) November 24, 2020
須賀廼家(すがのや)千之助🍵#星田英利
千之助さんは喜劇界のアドリブ王。千代ちゃんたちにとって師匠であり、ライバルであり、トラブルメーカー…ややこしそうなお方です。
万太郎さんとの関係も気になります。
\放送開始まであと6日/
#11月30日放送開始 pic.twitter.com/EtnBMJt13D
須賀廼家千之助(すがのや・せんのすけ)ってどんな人
お客さんを笑わせることができるというところに絶対的な自信を持っており、自分のことは日本一おもしろいと自負しているため、少々やっかいなところもあります。
そんな千之助は、お客さんにも劇団の先輩や仲間に対しても傲慢(ごうまん)であり、媚びることはありません。
人としてどうなの?!とは思いますが、ほっしゃん。から見て、千之助というのは、ちょっぴり憧れの存在であるようです。
ほっしゃんは同じお笑い芸人でも自分とは全く違うと語っています。
自分自身は、ビビリだし周囲の評価が気になるという、ほっしゃん。
ですが、似ていない分、千之助を演じるときには、迷いを一切捨てて、千之助そのものであろうとしているのだそうです。
また、千之助は舞台役者であるから、自分の声帯をとても大切にしていて、よほど怒っているとき以外には大きな声を出すことはありません。
ほっしゃん。自身は、わりと普段から声が大きい方だと思いますので、真逆のイメージですね。
また千之助は、日本一の喜劇王と言われている万太郎のことをとても意識しています。
万太郎に対しては、嫉妬や憧れ、焦りなどさまざまや感情を抱えている千之助ですが、プライドがあるため、人前で万太郎について愚痴ることはありません。
万太郎についはコチラ↓
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そうやって誰にも心のうちを話せず溜め込んでいるので、お酒でごまかすしかなく、いつも千之助は二日酔いです。
千之助(せんのすけ)と一平の関係。
そんな千之助ですが、一平にはかなり期待をしています。
一平に対しては非常に厳しく、一見冷たく見えるのですが、その奥底には、熱い愛情が溢れているとほっしゃんは思っているそうです。
一平のことをずっと見ているので、欠点が見えてしまい、腹が立ちます。
千代に対しても、才能があると思うからこそ、厳しく当たってしまうのでしょうね。
せんのすけのモデルはアドリブ王
須賀廼家千之助のモデルは曾我廼家十吾(そがのや・じゅうご)です。
曾我廼家十吾は8歳で子役レビュー。曾我廼家十郎の弟子になり道頓堀で喜劇役者をしていました。
師匠の曾我廼家十郎が亡くなった後、板尾創路さんが演じる須賀廼家万太郎のモデルである、曾我廼家五郎と同じ一座に参加しますが、すぐ辞めてしまいます・・・。
おちょやんでも千之助と万太郎に確執があるのは、二人のモデルの関係を参考にしているのでしょうね。
せんのすけ(曾我廼家十吾)がアドリブ王と呼ばれるようになった歴史が面白い。
曾我廼家十吾の実家は新聞の販売店を営んでいて、新聞配達のお手伝いをしていました。
次第に、芝居や寄席のモノマネをして新聞広告の注文を取って、お小遣いを稼ぐようになったそうです。
近所に大門亭大蝶一座という劇団があり、公演中に子役が病気になってしまいます。
そこで、近所にモノマネが上手な面白い子供がいるということで、曾我廼家十吾が代役に抜擢され、8歳でデビューすることになります(笑)
その大門亭大蝶一座は俄(にわか)という即興劇をしていて、曾我廼家十吾は俄(にわか)で才能を開花させることになるのです。
そして、俄(にわか)で即興劇のスキルを磨いた曾我廼家十吾は次第にアドリブ王と呼ばれるようになりました。
まとめ
ほっしゃんは、後輩目線で千之助を見たら「こんな先輩は絶対に嫌だ」と思うのだそうですが、喜劇のことばかり考えていて、人との付き合い方は下手な千之助のことを愛しく思っているようです。
そんな千之助は千代と一平にとっては、憧れの大先輩ですが、やがてライバルへとなっていきます。
ほっしゃんは、千之助のことを嫌われ役として演じようとしています。
視聴者からも千代や一平からも嫌われることで、大きな壁になりたいと、ほっしゃんは考えています。
自分の役をたくさんの人に愛してほしいと思う役者さんが多い中で、ほっしゃんの覚悟はすごいですね。
千之助もほっしゃんも良い作品を作るために強い執念を持っているところが、似ているかもしれませんね!
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