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おちょやん【岡安主人】岡田宗助(そうすけ)のモデルにドン引き!

朝ドラ、おちょやんでネプチューンの名倉潤さんが演じる岡安の主人・岡田宗助(おかだ・そうすけ)はドラマなの中ではとても優しい役ですが、実は・・・千代のモデル、浪花千栄子さんが奉公にだされた、芝居茶屋のご主人はドン引きするくらいヤバい人物だったのです。実際のモデルと違い過ぎる、岡田宗助について紹介します!

優しすぎる父・岡田宗助

名倉潤さんが演じる岡田宗助は、千代の奉公先の芝居茶屋「岡安」の主人です。

妻のシズにはベタ惚れな上に、婿養子という立場であるため、シズの前ではいつも小さくなっています。

そんな宗助は、妻のシズのことも娘のみつえのことも大好き。

特にみつえには弱くて、甘やかし過ぎだと、シズから怒られることもたびたびあります。

そんな宗助は、みつえと同い年の千代のことも気にかかるようで、そっと優しく支えています。

優しくて穏やかで、温かくて愛情深い宗助は、名倉潤さんのイメージによく合っていると思います。

また、宗助がみつえに対して「あほ!」と言うシーンがあるのだそうですが、名倉潤さんは、この「あほ」を小さい声でささやくように演じたと言います。

宗助を演じていく上で、宗助が声を荒げるわけがないと名倉潤さんは感じたのだそうですよ。

この時代の父親としては、かなりめずらしいですよね。

名倉潤さんは宗助を演じる上で、おっちょこちょいなところを出さるように、歩き方をひょこひょこ〜としたりして、宗助のかわいさを仕草で表現できるように工夫されているのだそうです。

宗助は「岡安」の主人なので、ここまで威厳がないというのも笑っちゃいそうですよね。

男、岡田宗助!?

また、ストーリーが進んでいく中で、妻のシズが、初恋の相手と再会するというシーンがあるのですが、こんなときでも優しい宗助は変わりません。

シズのことが大好きな宗助は内心、穏やかなわけはなく、かなりハラハラしています。

しかし、ここで止めるのは、かっこ悪いと思い、自分の気持ちをぐっと我慢します。

シズと彼を会わせたくない宗助ですが、シズの気持ちを考えて、送り出します。

シズが後悔するかもしれないと思うと、できるだけシズの思いを叶えてやりたいと思ったのですね。

宗助、男を見せましたね〜。

シズへの深い愛情を感じるシーンとなりそうです。

岡安の主人のモデルがヤバい

主人公・千代のモデルである浪花千栄子さんも9歳で道頓堀にある芝居茶屋に奉公にだされています。

大正5年、当時でも12歳未満の子どもを働かせることは法律違反。ましてや小学校を卒業してすぐに働かせる親も稀でしたが、千代(千栄子さん)は9歳で朝から夜遅くまで休む間もなく働かせられます。

ここの芝居茶屋では8年間、仕事をしますがずーっと無給です。

この間、ご主人から「しごき」、「侮辱的な言葉」を浴びせられ続けされます。

ドン引きするエピソード一つ紹介すると、

16歳になった千代。同い年くらいの娘はみんな、オシャレを楽しむ年頃。

とうぜん、年頃の千代もオシャレをしたい。でも給料は貰っていません。

千代がご主人に、

「髪を結って、着物と帯も、、、」

と直談判しようと、最後まで言いきるまえに

「どあほう!急に色づきよって、しょうもないなぁ。アホも休み休み言いぃ!!」

大きな声に驚いて固まった千代の頭をこづきまわす、岡安の主人。

「どつかれまるまで、御大家のお嬢様にでもなった気ぃかぁ!」

と千代を力で押し倒して、人を馬鹿にしたように笑いながらその場から立ち去る。

その時、千代は死を決意したそうです。この悔しさとみじめさから解放される方法は死しかない。と・・・。

その後も岡安のご主人から「しごき」、「侮辱」により何度も死を考えたそうです。

千代が便所で自分の帯をクビをくくろうとしたときに、猫がやってきて思いとどまったという話は有名です。

こんなモデルのご主人ですから朝ドラには使えないですよね。朝からドン引きしちゃいますね・・・。

芸人・名倉潤からみた共演者

本職はお笑い芸人である名倉潤さんは、役者さんたちの御芝居に圧倒されることも多いようで、周りに迷惑をかけないよう必死だと言います。

本番前にシズ役の篠原涼子さんとお話をされたこともあるのだそうですが、セリフのことで頭がいっぱいで、気持ちがそぞろになってしまったのだとか。

また、ヒロインの千代役の杉咲花さんが表情豊かなところにも感動されているのだそうで、自分はずっと同じ表情なんじゃないかと気になっているのだそうです。(笑)

まとめ

ネプチューンのツッコミとして、いつも堂々としている名倉潤さんなので、オドオドしているところを想像すると、ちょっと可愛らしい感じがしますよね。

名倉潤さんは、朝ドラとしては、4年前の「べっぴんさん」以来の出演ですが、前回は厳しい父親といった役どころでした。

ですから、同じ父親役でも、がらりとイメージが違うので、朝ドラファンの方も、びっくりされるかもしれません。

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