「♪イカかな～Yes ! イカじゃない～Yes !♪ 」という、早見優さんの名曲の替え歌が流れたあとに、美しい早見優さんが登場して豪快にシーフードヌードルを食べるというシュールなCM。
これはシーフードヌードルのCMなのですが、視覚的にも聴覚的にも一度見ると忘れられなくなりそうです。
このページでは、「イカの歌」の原曲と、だれも気付いてないと思われるCMの撮影裏話も紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
「イカの歌」の原曲は？
耳に残って離れない「♪イカかな～ Yes ! イカじゃない～Yes !♪ 」というこの曲、原曲は早見優さんの代表曲「夏色のナンシー」です。
原曲の歌詞は1983年に大ヒットした「♪恋かな～ Yes ! 恋じゃない～Yes !愛かな～ Yes ! 愛じゃない～Yes !♪ 」となります。
2021年現在・ 54歳の早見優さん、この美貌と歌唱力、なんといってもまだ可愛らしさを感じる、さすがですね！
「イカの歌」は替え歌なわけですが歌に合わせて、いきなりアニメが展開。
海に潜むイカのような巨大な生物「ほぼイカ」が、挑んでくる「シーフードヌードル」を、吸盤付きの足で次々と斬り倒していきます。
ラストシーンでは、なんと早見優さんご本人が登場。
早見優さんは商品名を言うわけでもなく、無言でひたすら「シーフードヌードル」を食べます。
本CMは、新しい「シーフードヌードル」に、イカのようでイカじゃない新具材「ほぼイカ」 が入ったことをPRするために作られたそうですよ。
中毒性のある映像
本CMは、アニメーションで登場した「ほぼイカ」 の容赦のなさと、 貪るように食べる早見優さんの食べカットを合わせることで、中毒性のある映像を目指したそうです。
早見優さんは、監督から 「1週間絶食した後に食べる設定」という指示を受けたそうで「やってみます!」と笑顔で応答らしいですよ。
早見優さんは最初から見事なヌードルの 「すすり」 を見せてくれたのだそうですが、 テイクを重ねるごとにコツを掴み、さらに上達。
スピードと美しさが増していったのだそうです。
撮影中になんと早見優さんは、カップヌードルを4食分も食べたとのこと。
細身の早見優さん、頑張りましたね！
歌はもちろん早見優！
「夏色のナンシー」の替え歌「イカの歌」を歌っているのは、もちろん早見優さん。
レコーテディングでは昔と変わらない歌声を披露しました。
替え歌とは思えないほど、早見優さんは、歌詞を完全に自分のものにしており、 「今のテイクはイカ感があった?」とスタッフに聞くなど、プロフェッショナルな一面を見せていたのだそうです。
早見優さんの登場のシーンは、「テレビ局の収録を終えて、楽屋で私服に着替えた後に食べている」という設定だそうです。
よく見ると、衣装や背景も作り込まれていますし、早見優さんのイヤリングはイカ型なんですよ。