沖縄といえば、綺麗な海や景色が思い浮かぶと思いますが、まさしくコバルトブルーというような真っ青な海でスキューバダイビングを初体験しました。
私が体験したのは、9月の沖縄旅行に行った時です。本島では、9月半ばだと涼しい場所もあったので、ダイビングできるか心配でしたが、9月半ばでも問題なくダイビングができるほど、暑い天気でした。
初めての沖縄旅行だっただけに、スキューバダイビングをしたいと考え、色々なスポットを事前に比較し、料金が安く、人気である青の洞窟へ行けるダイビングショップを探しました。初めて行くのであれば、必ずダイビングショップを利用することがおすすめです。
私が利用したダイビングショップは「ピンクマーメイド」というお店です。ここは、お子様や初心者、ブランクがある方におすすめです。場所は、沖縄の恩納村に位置する場所で、シュノーケリングとダイビングを選べます。また、青の洞窟だけでなく、ジンベイザメダイビングやサンセットシーカヤックもあるようでした。
このお店は、一歳からも青の洞窟に行ける子供シュノーケリングサービスが人気で、他にも魚へ餌やり体験やインストラクターさんが、水中での写真や動画を撮影してくれるサービスもあります。ちなみに、費用は青の洞窟体験ダイビング(2名)で7,800円程度です。
ぜひ、恩納村周辺でダイビングする予定があれば、ピンクマーメイドを利用してみてください。
私たちは、不運なことにその時期の台風と重なり波が高く、楽しみにしていた青の洞窟には行くことができませんでした。台風などなければ、一年を通しても70%の確率で海の洞窟に行くができるようです。とても残念に思いましたが、インストラクターさんのご厚意で、たくさん魚が見られるスポットでダイビングを体験ができることになりました。
実際のスキューバダイビング体験
インストラクターさんに案内されたのは、読谷エリアでした。読谷村は、ジンベイザメと一緒に泳ぐことのできるジンベイザメツアーを行っていることで有名なエリアです。
まるで水中のお花畑の中にいるように一面広がるサンゴ礁が最大の魅力になっており、クマノミをはじめとするカラフルな魚たちがたくさんいる場所になっています。また深すぎない水深のため、初心者向けであると感じました。
岩周辺を少し泳ぐ程度でしたが、透き通った海の中でしたので、どの場所でも水中の魚を鮮明にみることができ、とても綺麗でした。
ちなみに今回私たちが行きたかった青の洞窟は、真栄田岬という場所にあります。真栄田岬は、気軽に青の洞窟を楽しめることから近年、観光客から人気です。
ダイビングポイントは、大きく分けて4つあり、各ポイントへ行くまでにクマノミの熱帯魚やイシガキカエルウオやイソギンチャククモヘビなどを観察することができます。
一つ目のポイントは、青の洞窟、2つ目はミニ洞窟、3つ目は馬の背沖合亀ポイント、4つ目はツバメの根深場ハゼポイントと分けられます。
青の洞窟は、真栄田岬展望台から見える岸壁の中に存在し、東に100mほど泳いだ場所に割れ目があり、そこが洞窟の入り口のようです。洞窟内は、半分が水に浸かっている鍾乳洞で潮の干満に関わらず水面水中の両方から容易に入ることができるようです。
スキューバーダイビングって大変!?
実際にスキューバダイビング体験をするまでに大変だったことがいくつかありました。
酸素ボンベは、予想を超える重たさで背負って海に入るまではかなり大変だったことを覚えています。水中に入ってからも、少し油断すると、酸素ボンベに引っ張られ、転倒してしまうほどで、流されてしまわないように常に同行者と手をつなぎ、水中移動をしておりました。
また、一番苦労したのは、水中での息継ぎです。体や脳が水中で呼吸をできないように覚えているため、最初は水中で呼吸することに慣れず、息継ぎの仕方から教えていただきました。インストラクターさんが丁寧に教えてくださったので、10分ほどおよげば、潜ることができるようになりました。
魚が多いスポットでは、一度止まって魚たちとふれあうことができました。おもに餌やりをするのですが、あれほど間近で魚を見たのは、初めてでした。魚への餌やりは、麩をあげるのですが、たくさんの魚たちが、パクパクと口をあけながら囲まれると、どの魚にも愛着がわき、とてもかわいらしかったです。場所によってさまざまな魚がいて多種多様な魚たちと泳ぐことができ、とても感動しましたし、非日常を味わうことができました。
ダイビングで一番心に残った部分
ダイビングは、沖縄旅行の中で一番心に残った思い出です。特に、水中ではいつも人間が生活している場所と環境が全く違っていて、非日常が味わえました。最初は慣れるまでとても難しいと感じましたが、慣れてしまうと、何時間でも水中で泳いでいたいと感じる空間でした。次回こそ、リベンジで青の洞窟に行きたいと思います。