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【本当は教えたくない】本部町ダイビングするならココ!おすすめポイント&食事処

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キラキラと光るエメラルドグリーンの海、それを照らす太陽、真っ白の砂浜。

タンクを背負って沖へ向かえばそこには非日常というよりも異世界が広がっています。

世界中で親しまれているダイビングですが、日本でももちろん沢山のダイビングポイントが存在します。

その中でも今回は、マクロからワイド、真っ白な砂地から色とりどりのサンゴまで、様々な景色を見ることができる沖縄本島の本部にスポットを当てて紹介していきたいと思います。

初心者から上級者まで、多くの人々に愛されている本部のダイビングポイント。

きっとあなたのお気に入りのポイントを見つけることができますよ。

本島本部の魅力

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本部の強みといえばやはりいつ何時でも潜れる

少し大袈裟に言ってみましたが、本当に潜れないことが少ないと言われています。

ですので、北風がビュービュー吹いている冬の時期でも安心して潜ることができるんです。

気候を気になって眠れない!なんてダイバーも多くいる中、本部の海はそんな心配をも吹き飛ばしてくれるんです。

また、とても珍しい生物が住んでいることから水中カメラを持参して潜りに来るダイバーがほとんどです。

後ほど紹介しますが、特にナカモトイロワケハゼに関しては写真映えする景色を求めて多くのダイバーが本部を訪れます。

珍しいのは生物だけではありません。

真水と海水の入り混じるとてもコアなポイントもあり、後ほど紹介しますが私も大好きなポイントです。

個人的にはヤンバルと呼ばれる大自然に囲まれた地でダイビングをすることで心も身体も浄化される感覚が大好きで、沖縄に行くと毎回本部のどこかしらに潜りに行ってしまいます。

オススメポイント

ゴリラチョップ

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有名すぎると言っても過言ではないほどダイバーの中だけでなくビーチとしても有名なポイントですね。

そんなゴリラチョップの何が凄いかというと、強い北風が吹く冬にも比較的穏やかな海峡で潜ることができるのです。

また、ビーチエントリーで潜ることができるのでボートに酔いやすい方にはとても嬉しいポイントです。

10月ころには大迫力のミジュンと呼ばれる小魚の群れを浅瀬でも見ることができたり、カラフルなソフトコーラルやどこまでも続く白い砂地に癒されたりと、10メートルから15メートル地点でとても美しい景色に出会うことができます。

比較的浅い地点で美しい景色を見ることが出来ることから、初心者ダイバーでも楽しむことができるゴリラチョップですが、ダイバー以外にもシュノーケルを楽しむ方も多いので、繁忙期には、沖に出るまで魚より人の方が多いのではないかと感じるほどの混雑ぶり。

また、ビーチエントリーといえど、タンクを背負ってから大きな階段を何段か下ってのエントリーになるので少し心の準備が必要かと。

フィンは水中で着けますので、慣れてない方は泳ぎ始めるまでが大変かもしれないですね。

ゴリラチョップは施設も充実していますので、海からあがってから綺麗なシャワールームで身体を流し、着替えることができます。
お手洗いも綺麗なので女性には特にオススメです。

イシキリ

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その名の通り、すぐ側に石切り場があります。

そのまんまです。

そしてこのポイントにはナカモトイロワケハゼのお家があるんです。名付けて「ナカモトマンション」。

なかなかお目にかかれないナカモトイロワケハゼですが、イシキリにはとっても写真映えするお家に大量のナカモトイロワケハゼが住んでいます。

ただこのポイント、ナカモトイロワケハゼまでの道のりが長く、ナカモトマンションに着くまで結構な距離を泳ぎます。

しかもその間、魚が集まるような派手な根はないのでただただ泳ぐ、ひたすら泳ぐという印象でした。

なので、私がイシキリを潜った時はナカモトマンションまで全力で泳ぐ→ナカモトマンションに着いたらひたすらナカモトイロワケハゼを撮る→そろそろ時間だね!っとインストラクターさんに声をかけられて陸までひたすら泳ぐ(帰り道に可愛らしいヒラムシやウミウシがいたので何枚か写真を撮りましたがあんまりゆっくり撮影する余裕はありませんでした。)という弾丸ナカモトイロワケハゼツアーでした。

個人的には遮るものの少ない広々とした水中を味わえることができるので好きなのですが、いろんな魚達を観察したい!撮影したい!というダイバーには他のポイントをオススメします。

塩川

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本部には「塩川」と呼ばれる塩水が湧いている珍しい川があります。

なんと世界に2つしか存在していないらしいです。ですのでもちろん国の天然記念物に指定されているのですが、その天然記念物の目の前のポイントを「塩川」と呼んでいます。

またもやそのまんまですね。

こちらは真水と塩水が入り混じっているのが特徴で、真水の部分は海水よりも冷たいので「あ、今真水だ」「あ、今海水だ」と体感することができます。

そんな事を考えながら潜っていくのですが、なんと言っても塩川は美しいサンゴが人気のポイントです。

運が良ければカメにもお目にかかれるらしいですが私は未だ本島でカメに出会ったことはありません。

しかもこのポイント、ダイビングショップがあまり選ばないポイントのようで繁忙期でもゆっくり広々と海を楽しむことができます。

ビーチからのエントリーですし、車を止められる場所から海まですぐなので、少ない負担でエントリーすることができます。私的にはポイントが高いです。

オススメお食事処

本部には沢山の食堂や沖縄そば屋さんがあります。

でもせっかくなので観光マップに載らないような地元の方オススメのお店に行きたい!と私は思ってしまうので、基本的にインストラクターさんのオススメのお店に連れて行ってもらいます。

みなと食堂

オススメ度★

ゴリラチョップのすぐ近くにひっそりとある食堂です。

とっても賑やかなお店で、なんといってもこの価格でこの量!?とビックリするくらいの大盛り。私はこの食堂では必ずご飯少なめで頼みますが、それでも女性には少し多い気がします。

因みにお店の中には濡れた格好で入ってはいけないので、(ウェットスーツで入ると濡れてるかチェックされます笑)十分に水気を拭いてから入店しましょう!

海庭

オススメ度★★

沖縄そば屋さんです。

麺が独特でどちらかというとうどんに近い印象を受けました。

このお店で是非食べて頂きたいのがタコスそば!

タコライスの沖縄そばバージョンなのですが、このそばを食べることができるのは海庭だけ!

ただこのそば屋さん、すぐに完売してしまうので少し早めのお昼ご飯にオススメです。

よしこ

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オススメ度★★★

その名のとおりよしこさんがやっている沖縄そば屋さんです。

沖縄そば屋さんの中でも、レタスが乗っているそば屋は美味しいとインストラクターさんに勧められて連れて行ってもらいました。※諸説あり
こちらのてびちそばは私が今まで食べて来たてびちを遥かに超える美味しさで、私の中ではNo.1ofてびちです。

苦手な方も多いてびちですが、そんな方にこそ食べて頂きたいそばですね!

まとめ

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今回、本部のダイビングポイントで特にオススメの3箇所をチョイスしてみましたが本部にはまだまだ魅力的なダイビングポイントが沢山あります。

初心者から上級者まで、様々なダイバーが楽しむことのできるヤンバルで、是非お気に入りのポイントを見つけて見てください。