石垣島は沖縄本島から南西約430kmにある八重山諸島の主島であり、沖縄本島から飛行機で約50分、東京から直行便で約3時間で到着します。亜熱帯の自然と都市機能が融合した美しい島です。
この石垣島の海では憧れの「マンタ」と高確率で遭遇できるダイビングポイントがあり、ダイバーにとても人気があります。
そんな石垣島のダイビング情報や石垣島のおすすめ情報について、石垣島でダイビング経験のある私が紹介します!
石垣島のダイビングの魅力
石垣島は、憧れの「マンタ」に高確率で遭遇できる島として有名です。
それ以外にも日本最大級のサンゴ礁群や、白砂にサンゴの根が点在しカラフルな熱帯魚が泳ぐポイントも多く、離島エリアを含め様々なダイビングスポットがあります。
また石垣島はちょうど黒潮が太平洋と東シナ海に分かれる場所になるため、様々な生き物との出会いを体験でき、季節ごとに出会える生き物は変わるため、春夏秋冬、オールシーズンで石垣島を満喫したくなります。
西表島、竹富島、小浜島、黒島、新城島、波照間島、与那国島の八重山諸島の主島となっている 石垣島は沖縄県の中で3番目に大きい島で、 約48,000人 が暮らしています。リゾートホテルから昔ながらの民宿まで宿泊施設や飲食店、ショッピングモールが完備されているので、ダイビングの後も食事を楽しんだり、離島を観光したりと存分に楽しむことができます。
石垣島でのダイビング体験~マンタに会えなかった~
11月初旬の連休を利用して石垣島にダイビング旅行へ行ってきました。石垣島へは成田国際空港や関西国際空港からLCCが直行便で運航しており、日程によっては格安で石垣島に行くことができます。
11月の石垣島は日中であれば30℃近く気温があるため、まだまだ夏を感じさせてくれます。台風の時期もほぼ終わっているので、意外と狙い目な時期かもしれません。
実は石垣島へはマンタを狙いに行ったのですが、当日の天候があまりよくなく、マンタを見るスポットで有名な川平湾側の波が高く、そちらには行けないという残念な情報が当日ダイビングショップの人のお迎えで分かりました…。
マンタに会うために石垣島に来たといっても過言ではなかったので、本当に残念でした。
しかし、石垣島にはマンタ以外の素晴らしいダイビングスポットが沢山あり、のんびり癒しのダイビングを体験できました。
予約したダイビングショップの方が宿まで迎えに来てれて、ほかのダイバーさんをひろいつつ、ダイビングショップに向かいます。ショップで機材を合わせて、港に向かい船に乗り各自で準備を行いますが、セッティングのサポートしてくれるので久しぶりのダイビングでも安心です。
やはり何か月もダイビングをしなかったら忘れてしまいますので、サポートは大事です
よね。
沢山のサンゴ礁とサンゴ礁の周りを悠々と泳ぐカラフルな熱帯魚たちを堪能しました。スズメダイが沢山いて、小さい魚なのに群れになると存在感が抜群で、サンゴ礁とあいまってものすごく癒される風景です。
途中でオニヒトデをインストラクターさんが発見!初めて見ましたがグロいです。毒性を持っていて刺されると危険な海の生物で、サンゴ礁を食べるサンゴ礁環境の保全上有害とされている生き物です。
サンゴ礁を守るためにも駆除活動は頑張ってほしいです。
沖縄ではよく見かける映画で有名なクマノミですが、セジロクマノミ、ハマクマノミなどのクマノミに出会えました。ちょっと黒が多めなセジロクマノミですね。
すぐイソギンチャクに隠れるので、撮影するのが大変です。
この日は2本のダイビングを堪能し、終了後に軽食を船の上でのんびり食べました。海で食べるご飯ってなぜか美味しいですよね。
ダイビング以外でおすすめする石垣島
石垣島に来たら食べたいもののひとつに「八重山そば」があります。スープにほんのり甘みがあって、ストレート麺にかまぼこ、肉、ネギというシンプルな盛り付けが特徴です。
2015年から開催されている「八重山そば選手権」というイベントもあり、地元の人だけではなく、観光客も参加できるイベントで選ばれたお店には一度足を運んでみたいですね。
石垣島では石垣牛も有名です。石垣牛は、九州・沖縄サミットの首脳会議で食べられたことがきっかけとなり、ブランド牛としての知名度があがりました。
ダイビングを楽しんだ後、おなかペコペコの状態で、本場石垣島の石垣牛を食べると最高に美味しいです。もちろんオリオンビールも必須ですね。
マンタ以外も楽しめる石垣島へ行こう!
石垣島は、マンタはもちろんのこと美しいサンゴ礁やカラフルな熱帯魚を楽しめるダイビングスポットと石垣牛を初め、八重山そばなどご飯がとっても美味しい場所です。
ぜひともダイビング旅行を楽しんでくださいね。